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J-GLOBAL ID:201502256480490693   整理番号:15A0580165

Fe-Cr-Cマルテンサイトの異常な焼戻し挙動

Unusual Tempering Behavior of Fe-Cr-C Martensite
著者 (7件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 686-690 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ラスマルテンサイト,残留オーステナイトおよび炭化物からなる焼入たままの高Cr,高C鋼の焼戻し挙動を調べた。全オーステナイト体積率における変化をその場中性子回折によって焼戻し中に監視した。結果をX線回折,走査型電子顕微鏡観察/電子後方散乱回折および透過型電子顕微鏡観察ならびに系外中性子回折によって得たものと比較した。ブロック状オーステナイト結晶粒の体積率は573Kでの焼戻しによって増加し,一方,薄膜オーステナイトはフェライトとセメンタイトに分解した。ブロック状オーステナイト結晶粒の焼戻し挙動は異常な現象である。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (1件):
分類
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変態組織,加工組織 
引用文献 (22件):
  • 1) K. Furusawa: Denkisekou, 45 (1974), 4.
  • 2) J. Yoshida, M. Katsumata and Y. Yamasaki: Tetsu-to-Hagané, 84 (1998), 672.
  • 3) K. Fukaura, H. Sunada, Y. Yokoyama, K. Teramoto, D. Yokoi and N. Tsujii: Tetsu-to-Hagané, 84 (1998), 230.
  • 4) J. Yoshida, M. Katsumata and Y. Yamasaki: Tetsu-to-Hagané, 84 (1998), 79.
  • 5) M. Yaso, S. Morio, T. Ohba and K. Kubota: Mater. Sci. Eng. A, 481-482 (2008), 770.
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