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J-GLOBAL ID:201502256514557636   整理番号:15A0373834

UV-結合限外濾過におけるTiO2/PVDFナノ複合材料膜の防汚性の改善

Improved antifouling properties of TiO2/PVDF nanocomposite membranes in UV-coupled ultrafiltration
著者 (10件):
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巻: 132  号: 21  ページ: ROMBUNNO.41731  発行年: 2015年06月05日 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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PVDF溶液に酸化チタン(TiO2)粒子を分散させることによって,ポリフッ化ビニリデン(PVDF)限外濾過(UF)膜を改質した。PVDFの平らな膜は,相反転法により調製した。本研究では,暗闇,またはUV照射下で,純水及び膜バイオリアクタプロセスにおいて見られる次の代表的汚染物質の濾過によるこれら複合膜の潜在的な低汚染特性を検討した。モデルタンパク質としての市販のウシ血清アルブミン(BSA),実際の可溶性細胞外高分子物質(EPS)である。実験結果から,ナノ複合膜は,高い水透過流束性能が得られるPVDF膜よりも,長くてより大きなマクロボイドの構造を有することを示した。これらのより高い透過流束性能もまた,TiO2粒子の存在による表面親水性の増加によるものであった。また,このような膜は,BSAおよび静的照射下に存在する自浄能力による吸着の可能性も低くなった。UV照射なしのBSAとEPSの濾過により,ナノ複合膜は若干の透過流束の低下を示し,PVDF膜に比べてより迅速に安定化した。また,限外濾過での同時UV照射は,初期流束を増加されたナノ複合膜に対して有益な効果をもたらした。ナノ複合膜の親水性により,UV照射下では,さらに改良されたBSAとEPSの良好なリテンション性能につながった。最後に,UV照射下でのナノ複合膜は,それらの防汚性を確認する最良の磁束回収率を示した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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膜分離  ,  ろ過,遠心分離  ,  高分子担体・触媒反応 
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