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J-GLOBAL ID:201502256535582754   整理番号:15A0228014

代替フリーストールデザインの乳牛による嗜好および利用

Dairy cow preference and usage of an alternative freestall design
著者 (6件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 960-965  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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乳牛用のフリーストール牛舎は,ストールを清潔に保つのに要する敷料および労働の量を減らすために作り出された。しかしながら,ストールデザインのいくつかの側面が,乳牛によるストール利用を制限する可能性がある。本研究の目的は,従来型ストール(ネックレールおよび金属製ストール仕切りを備える)および代替ストールデザイン(横臥する床表面上にわずか8cm突き出た木板以外に,ネックレールまたはストール仕切りが無い)の乳牛による嗜好および利用を評価することであった。本研究の選択無しの相では,48頭の乳牛を8群(各群6頭ずつ)に無作為に割り当てた;群を2つの処置に交互に割り当てた。各群は,一方の処置で7日間観察し,その後7日間,代替処置に切り替えた。選択有りの相(同様に7日間)では,隣接するペン内の群を統合して(12頭ずつの4群を作るため),乳牛は統合ペン内の両処置に自由にアクセスできた。選択無しの相では,乳牛は,代替ストール対従来型フリーストールで,より多くの時間を佇立して過ごしたが(0.60±0.06対0.05±0.06時間/日),ストールのデザインは,横臥して過ごす時間に影響しなかった(13.2±0.4対12.9±0.4時間/日)。選択有りの相では,乳牛は,従来型フリーストールで横臥して過ごす時間が多く(9.4±0.8対4.1±0.8時間/日),代替ストールで佇立した過ごす時間が多かった(0.24±0.03対0.02±0.03時間/日)。これらの結果は,異なるストールデザインの特徴が,異なるタイプのストールの利用にどのように影響するかを説明する;よりオープンなデザインは,ストール内で完全に立つことを促進したが,突き出た仕切りのせいで,ストールは横臥するにはあまり適さなくなった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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牛  ,  飼育管理機械・施設  ,  動物生態学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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