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J-GLOBAL ID:201502256565880580   整理番号:13A1525783

肝細胞癌における真核生物翻訳開始因子4Eおよびその臨床的意義の検出

Detection of eukaryotic translation initiation factor 4E and its clinical significance in hepatocellular carcinoma
著者 (4件):
資料名:
巻: 18  号: 20  ページ: 2540-2544  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【目的】真核生物翻訳開始因子4E(eIF4E)の発現を研究する,それは,悪性腫瘍および肝細胞癌の予測との関連性に密接に相関する。【方法】正常ヒト肝細胞株L02および肝癌細胞株Hep3B,HepG2,Huh7においてelF4E蛋白質発現を定量化するために,ウェスタンブロット法を実行した。2008年12月から2009年7月までの期間に,完全な臨床データを持つ46の肝細胞癌サンプルをChangzheng病院から得た。腫瘍サンプルとその隣接組織におけるeIF4Eの発現を免疫組織化学法によって検出した。シクロオキシゲナーゼ比例ハザードモデルを使い,試験結果と肝細胞癌(HCC)予測の関連性を統計的に分析した。【結果】ウェスタンブロット法分析は,肝癌細胞株の全3本において,異なるeIF4E蛋白質帯があったことを示した。特に,HepG2細胞株には,最高レベルのeIF4E蛋白質発現があった。L02細胞群は,IF4E発現が低かった。免疫組織化学的検査は,腫瘍組織発現がその隣接組織より69,57%高いケースが32症例あったことを示した。腫瘍組織発現が,より低いあるいは有意差異が見つからなかった症例も14あり,それは30.43%であった。おそらく,非依存HCC予測子として,HCC予測が浸潤の深さ,eIF4Eの過剰発現およびp53と関連があることを,シクロオキシゲナーゼ比例ハザードモデル分析は示した。【結語】要約すると,eIF4E発現は,肝がんに関連し,また,高いeIF4E発現レベルの患者は再発のリスクががより高いと言える。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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消化器の医学一般 
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