文献

J-GLOBAL ID：201502256567493222   整理番号：15A0469897

光酸化還元触媒:ビピラジンリガンドの合成

Photoredox Catalysts: Synthesis of the Bipyrazine Ligand

著者 (2件)： GRAAF Matthew D. (Washington Univ. in St. Louis, Missouri, USA) ,  MOELLER Kevin D. (Washington Univ. in St. Louis, Missouri, USA)
資料名： Journal of Organic Chemistry  (Journal of Organic Chemistry)
巻： 80  号： 3  ページ： 2032-2035  発行年： 2015年02月06日 
JST資料番号： C0328A  ISSN： 0022-3263  CODEN： JOCEAH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ビピラジンリガンドは有用な光酸化還元触媒であるがその合成の収率が低いという難点がある。ここでは試験結果の16例について収率をまとめたが10~76%であった。その中で銅化合物を用いた反応と音波処理を加えて従来以上となる65~76の%収率でビビラジンを合成できた。合成量の点においてもクロマトグラフィーを用いて精製し,2g(収率65%)のビビラジンを得た。本法により,簡便に,素早くビビラジンを合成できるので今後の触媒の活用をより発展させると思われる。

シソーラス用語： 化学合成 ,  分子構造 ,  配位子 ,  *窒素複素環化合物 ,  銅触媒 ,  触媒反応 ,  酸化 ,  配位子効果 ,  酸化剤 ,  ルテニウム錯体 ,  スケールアップ ,  酸化還元反応 ,  触媒 ,  光化学反応 ,  *カップリング反応
準シソーラス用語： *ピラジン誘導体 ,  光酸化還元 ,  酸化還元触媒 ,  配位子合成

分類 (2件)： ピラジン  (CF07104N) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M)

物質索引 (1件)： 2,2′-ビピラジン

タイトルに関連する用語 (1件)： 光酸化還元触媒