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J-GLOBAL ID：201502256591597012   整理番号：15A0262647

銅-グラファイト複合材料の熱伝導率

Thermal conductivity of Cu-graphite composites

著者 (3件)： KOVACIK J. (Inst. of Materials and Machine Mechanics, Slovak Acad. of Sciences, Racianska 75, 831 02 Bratislava, SVK) ,  EMMER S. (Dep. of Materials and Technol., Fac. of Mechanical Engineering, Slovak Univ. of Technol., IVMA STU, Pionierska 15 ...) ,  BIELEK J. (Dep. of Physics, Fac. of Electrical Engineering and Information Technol., Slovak Univ. of Technol., Ilkovicova 3 ...)
資料名： International Journal of Thermal Sciences  (International Journal of Thermal Sciences)
巻： 90  ページ： 298-302  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： B0246B  ISSN： 1290-0729  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： フランス (FRA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 銅-グラファイト複合材料を,黒鉛の0~40体積%の範囲で調製した。熱伝導率は,室温(RT)で比較カットバー法を用いて測定した。観察さ銅-グラファイト複合材料を,黒鉛の0~40vol.%の範囲で調製した。熱伝導率は,室温(RT)で比較カットバー法を用いて測定した。観察された組成依存性は非線形であった。1に等しい特性指数での平均場近似と,銅相0.926±0.039のパーコレーション閾値が,グラファイト50vol.%以上の範囲で拡大実験データ範囲について非線形近似フィッティングした結果であった。グラファイトの異方性の値10および274W/mKと一緒にグラファイトの平均熱伝導率を80W/mKと推定した。室温での比較カットバー法よりも,レーザ閃光法ではグラファイトの30体積%の熱伝導率を5%より低い値を示すことが観測された。これは,熱および電気伝導率の調査した複合系の組成依存性についてのパーコレーション閾値と特性指数が理想の微細構造に著しく異なることが観察された。この熱伝導率の場合は,グラファイト相を介したフォノン伝導によるものであった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *銅 ,  *グラファイト ,  *複合材料 ,  *熱伝導率 ,  *パーコレーション ,  閾値 ,  平均場近似 ,  *粉末冶金 ,  閃光分解 ,  レーザ照射

分類 (1件)： 熱伝導  (PA02020Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 銅 ,  グラファイト ,  複合材料 ,  熱伝導率