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J-GLOBAL ID:201502256601426475   整理番号:15A0328472

空気中におけるカーボンナノチューブの振動誘起脱凝集およびせん断誘起配列

Vibration-Induced Deagglomeration and Shear-Induced Alignment of Carbon Nanotubes in Air
著者 (4件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 1014-1023  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: W1336A  ISSN: 1616-301X  CODEN: AFMDC6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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カーボンナノチューブ(CNTs)は,溶液中の懸濁後でさえも分離が困難な10~100μmの束に凝集することが広く知られている。ここでは,圧電基板中表面音響波(SAW)によるバルク,比結合性の多層CNT束を脱凝集化するための乾式で高速(約10s)の方法について初めて報告する。プロセスは,最初にSAWによる極めて大きい(10Mm/s2)機械的加速によって1μmのCNT束を形成した。その結果として,この束はSAW誘起の一過性の擬静的電場に敏感で,束に結合し,そして長い(1~10μm)個々のCNTsのマットを基板表面上で形成した。その後,スライドガラスを,CNTマットにわたって10mm滑らせることにより与えられたせん断方向に沿ってこれらのCNTsは配列した。特に,この配列はSAW伝播方向に依存しない。さらに,ラマン分光により確認されたように,ナノチューブ本来の構造は影響されない。比類なく単純なその手法は,特に表面改質および溶液中の懸濁といった他のCNT脱凝集技術の欠点を避け,多数のCNTsを急速に分離し配列させ,そのため,多様な応用に対する使用の主たる限界を克服する。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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炭素とその化合物  ,  セラミック・陶磁器の製造 
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