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J-GLOBAL ID：201502256619341574   整理番号：15A0522729

ネオジム³⁺ドーピングLaF₃ナノ粒子ルミネセンスに及ぼす脂肪酸の表面グラフト化係数と鎖長の影響

Effect of surface grafting coefficient and chain length of fatty acids on the luminescence of neodymium³⁺-doped LaF₃ nanoparticles

著者 (3件)： NAMPOOTHIRI Pramod K. (The Centre for Res. in Nanotechnology & Sci. (CRNTS), Indian Inst. of Technology-Bombay, Mumbai 400076, IND) ,  GANDHI Mayuri N. ,  KULKARNI A. R.
資料名： Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices  (Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices)
巻： 3  号： 8  ページ： 1817-1822  発行年： 2015年02月28日 
JST資料番号： W2383A  ISSN： 2050-7526  CODEN： JMCCCX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ランタニドドーピングナノ粒子(NP)合成の課題はNP周辺消光イオンからのランタニドルミネセンス遮蔽である。本研究では,LaF₃:Nd³⁺ NPのルミネセンス強度に及ぼす官能性脂肪酸の鎖長と表面グラフト化係数(nm²当りの平均分子数(ξ))の影響を調べた。ルミネセンス強度の約14倍の増強が,オレイン酸表面グラフト化係数が0から5.7まで増えた時に認められた。ルミネセンス強度増加は,脂肪酸イオンによるOH^-のような周辺消光イオンからのNP表面遮蔽に起因した。配位子長変更の観点から,異なる脂肪酸(デカン酸,ヘキサン酸,オレイン酸,オクタン酸,テトラデカン酸)を用い,NPを官能化した。脂肪酸鎖長の1nm増加は,ルミネセンス強度の3倍の増加をもたらした。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *フッ化物 ,  *ランタン化合物 ,  *ドーパント ,  *ネオジム化合物 ,  ナノ粒子 ,  *光ルミネセンス ,  官能化 ,  *グラフト化【化学修飾】 ,  *脂肪酸 ,  消光剤 ,  イオン ,  遮蔽 ,  放射強度 ,  *鎖長効果 ,  水酸化物イオン ,  不飽和脂肪酸 ,  オレフィン化合物
準シソーラス用語： ヒドロキシルイオン ,  *フッ化ランタン ,  消光物質 ,  発光強度

分類 (4件)： 塩  (CD01050V) ,  無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  (CF03200E) ,  界面化学一般  (CB12010J)

物質索引 (1件)： オレイン酸

タイトルに関連する用語 (8件)： ネオジム ,  ドーピング ,  ナノ粒子 ,  ルミネセンス ,  脂肪酸 ,  表面グラフト化 ,  係数 ,  鎖長