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J-GLOBAL ID：201502256645860806   整理番号：15A0541254

フェイズドアレイ 亀裂類似不連続性検出のためのレールの超音波フェーズドアレイ法

Phased Array Ultrasonic Phased Array Technique in Rail for Crack-like Discontinuity Detection

著者 (3件)： AMINFAR Elmira (Islamic Azad Univ., IRN) ,  MOHAMMADZADEH Saeed (Univ. Sci. and Technol., Tehran, IRN) ,  FARAHPOUR Hamed (Saina Imen Sair, Ltd., Tehran, IRN)
資料名： Materials Evaluation  (Materials Evaluation)
巻： 73  号： 3  ページ： 360-367  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： D0203A  ISSN： 0025-5327  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鉄道輸送の安全性を確保するための超音波による従来のレール検査では検査装置,検査員熟練度及びレール形状の複雑さの影響により検査の有効性及び再現性に問題があった。この対策としてフェーズドアレイ法による検査法の有効性を検討した。5MHzの超音波周波数で32素子の傾斜及び垂直型プローブを使用して検査を行った。検査には放電加工,金鋸,ワイヤカット等でレールの表面やウェブに亀裂,ボルト孔及びスロット等の人口傷を設けた8種類の試料を使用し,検出確率(POD)を比較した。フェーズドアレイ法はウェブ部に設けられたボルト孔の検出には最適であった。レールのヘッド及び表面の欠陥に対しては検出レベルが低かった。ウェブの垂直亀裂及びウェブ底部の水平亀裂は検出できず,今後特別のアルゴリズムの開発が必要である。

シソーラス用語： *フェイズドアレイ ,  *超音波探傷 ,  *レール ,  損傷検出 ,  不連続性 ,  確率 ,  保線 ,  評価 ,  再現性 ,  プローブ ,  欠陥 ,  感度 ,  性能 ,  能力 ,  検出限界 ,  *亀裂 ,  ウェブ【構造】 ,  ボルト継手 ,  開口
準シソーラス用語： 検出確率 ,  検出感度 ,  信頼性評価 ,  人工欠陥 ,  *超音波フェーズドアレイプローブ ,  超音波プローブ ,  不連続型欠陥

分類 (2件)： 非破壊試験  (HB02030F) ,  線路構造,軌道材料  (RC07030B)

タイトルに関連する用語 (7件)： フェイズドアレイ ,  亀裂 ,  類似 ,  不連続性 ,  レール ,  超音波 ,  フェーズドアレイ