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J-GLOBAL ID:201502256660007680   整理番号:15A0693516

二酸化炭素を伴う一般的プラスチックと稲藁の複合ガス化

Cogasification of typical plastics and rice straw with carbon dioxide
著者 (5件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 789-794  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: E0814B  ISSN: 1944-7442  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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バイオマスと高発熱量プラスチックの複合ガス化は,ガス生産の品質を有効に改善でき,資源として廃プラスチックを利用できる。本研究では,二酸化炭素(CO2)雰囲気中で,3つのタイプの一般的プラスチックと稲藁のガス化特性を評価し,関連速度論パラメータを,熱重量と示差熱分析計(TG/DTA)を用いて計算した。プラスチックのみのガス化の事例では,TGの積分差分(ΔM)は,熱可塑性が乏しいポリエチレンテレフタレート(PET)が稲藁の熱分解を促進したが,一方熱可塑性に優れたポリエチレン(PE)は妨げることを示した。更に,この影響は,プラスチック/稲藁の比の増加と共に強化された。プラスチックと稲藁の複合ガス化の事例では,混合物質量損失が,親燃料の線形和より高かった。プラスチックと稲藁の複合ガス化は,相乗効果を有し,プラスチック含有量が,ΔMにより大きく影響した。本研究では,すべての最大ΔMは10%以上であった。動態解析は,プラスチックと稲藁の相乗効果が,ガス化反応の活性化エネルギーを低減することを示した。複合ガス化におけるPE,ポリ塩化ビニルとPETを用いる稲藁の最小活性化エネルギーは,それぞれ32.52,59.65と65.77kJ/molで,これらすべては,プラスチックと稲藁の個々の活性化エネルギーの加重総和より少なかった。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  高分子廃棄物処理  ,  資源回収利用 
タイトルに関連する用語 (4件):
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