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J-GLOBAL ID：201502256698194840   整理番号：15A0303403

飼育下の熱帯ナマコ(Holothuria scabra)の成長パターン

Growth Pattern of the Tropical Sea Cucumber, Holothuria scabra, under Captivity

著者 (3件)： WATANABE Satoshi (Japan International Res. Center for Agricultural Sci. (JIRCAS), Ibaraki, JPN) ,  SUMBING Joemel Gentelizo (Southeast Asian Fisheries Dev. Center (SEAFDEC/AQD), Iloilo, PHL) ,  LEBATA-RAMOS Maria Junemie H. (Southeast Asian Fisheries Dev. Center (SEAFDEC/AQD), Iloilo, PHL)
資料名： JARQ  (JARQ)
巻： 48  号： 4  ページ： 457-464  発行年： 2014年10月01日 
JST資料番号： Y0175A  ISSN： 0021-3551  CODEN： JARJA9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 幼いナマコ(Holothuria scabra)の成長が,成長変動パターンを解明し,年齢や大きさに特有の成長率を推定する最適成長モデルを決定するために,飼育下で研究された。個々の成長は,平均初期重量以下のいくつかの個体を含み,極めて多様であり,また,彼らの最初の体長(L)と重量(W)をそれぞれ,最高6.4と156倍に拡大していた;日齢127日目から始まる培養84日間に。一部の最も小さな個体は,十分な食物の存在で,より大きな個体より高い条件因子を示した。これは,食物の不足が成長にとって唯一の障害でないことを示した。比較される3つの成長モデル(von Bertalanffy,Gompertzと記号論理学)の中で,Gompertzモデルが,H.scabraの成長を示すために最適であると思われた;LとWの両者において。生後365日までのLとWに対する,日齢と大きさに特異的な毎日の成長は,L(0.035-0.96mm/日)およびW(3.4×10^-7-3.5g/日)で,それぞれ,広範な2桁および9桁であった。線形モデル(成長率を過大評価する傾向がある)を上回るGompertzモデルの使用は,H.scabraの成長をより正確に推定するために推奨される。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ナマコ ,  *数学モデル ,  養殖 ,  繁殖管理 ,  体重 ,  体長
準シソーラス用語： *Holothuria scabra ,  成長パターン ,  *成長モデル ,  水産養殖 ,  飼育下繁殖

分類 (1件)： 水産増養殖一般  (FH04010N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 飼育 ,  熱帯 ,  ナマコ ,  Holothuria ,  成長パターン