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J-GLOBAL ID：201502256717181119   整理番号：15A0261739

建築デザイン決定における発展的持続可能性目標値の影響

Impact of progressive sustainable target value assessment on building design decisions

著者 (4件)： RUSSELL-SMITH Sarah V. (Dep. of Civil and Environmental Engineering, Stanford Univ., Stanford, CA, USA) ,  LEPECH Michael D. (Dep. of Civil and Environmental Engineering, Stanford Univ., Stanford, CA, USA) ,  FRUCHTER Renate (Dep. of Civil and Environmental Engineering, Stanford Univ., Stanford, CA, USA) ,  LITTMAN Allison (Dep. of Civil and Environmental Engineering, Stanford Univ., Stanford, CA, USA)
資料名： Building and Environment  (Building and Environment)
巻： 85  ページ： 52-60  発行年： 2015年02月 
JST資料番号： C0858A  ISSN： 0360-1323  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 建築環境は,大きな周辺環境上,経済上及び社会上の影響を創造する。建設業界において,設計者,施行者及び発注者はコスト削減のための発展的な手法を有していても,現行では設計段階において建築のライフサイクルエネルギー及び環境影響を効果的に評価しコントロールする手法は僅かである。デザイン開発の工程においてこれらの環境影響を管理及び削減するためには,反復的な評価と迅速な情報の転換と意思決定を必要とする。これらを考慮しない場合,環境デザインが不十分となりその価値が実現できない。本研究では,ライフサイクルアセスメント(LCA)と目標値デザイン(TVD)を組み合わせた,より持続可能な建築デザインを迅速に行える持続可能性目標値(STV)デザインという方法を提案した。本STVデザインプロセスでは,環境デザイン目標及び反復設計プロセスで環境デザイン性能を定量化するためのSTVツールを有している。本研究により,いったんデザインが完了してから評価するだけよりも,設計段階においてより高い環境基準を達成できるように特定地域を対象とした持続可能性目標を設定し,また設計変更の影響を評価するためのSTVツールを反復的に使用することで,建築デザインを向上させることができることが分かった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 建築設計 ,  *目標設定 ,  *持続可能な開発 ,  *ライフサイクルアセスメント ,  エネルギー ,  *環境影響 ,  環境アセスメント ,  意思決定 ,  工程 ,  建築環境
準シソーラス用語： ライフサイクル・エネルギー ,  設計プロセス

分類 (1件)： 建築環境一般  (RB02010T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 建築デザイン ,  発展 ,  持続可能性 ,  目標値