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J-GLOBAL ID:201502256748244534   整理番号:15A0555060

Pseudomonas alcaligenes NBRC14159における亜ヒ酸S-アデノシルメチオニンメチルトランスフェラーゼによるヒ素メチル化および揮発

Arsenic Methylation and Volatilization by Arsenite S-Adenosylmethionine Methyltransferase in Pseudomonas alcaligenes NBRC14159
著者 (7件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 2852-2860  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: A0427A  ISSN: 0099-2240  CODEN: AEMIDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Pseudomonas alcaligenes NBRC14159における無機ヒ素(As)の生体内変換機構を調べた。菌株NBRC14159は,好気条件下でAs(III)をメチル化して,ジメチルアルシン(DMA)およびトリメチルアルシン(TMA)に変換した。菌株NBRC14159のゲノム配列において,Chlamydomonas reinhardtiiの亜ヒ酸S-アデノシルメチオニンメチルトランスフェラーゼ(CrArsM)のオルソログを探索した。CrArsMと55%のアミノ酸配列同一性を示すP.alcaligenes ArsM(PaArsM)を発見した。PaarsM遺伝子はAs(III)非存在下でも発現していたが,As(III)を添加することで発現量がさらに増加した。PaArsMを欠損したP.alcaligenesは,Asメチル化能を喪失し,As(III)に対する感受性が増加した。また,PaArsMを発現したAs(III)高感受性Escherichia coliは,As(III)に対する耐性を示した。精製したPaArsMはAs(III)をメチル化して,DMAおよびTMAに変換できた。PaArsMはAs(III)のメチル化および無毒化において重要な役割を果たしていると結論付けた。
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分類 (1件):
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酵素生理 

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