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J-GLOBAL ID:201502256768661590   整理番号:15A0309378

ショ糖からポリヒドロキシアルカノエートを生産するためのRalstonia eutrophaの代謝工学

Metabolic engineering of Ralstonia eutropha for the production of polyhydroxyalkanoates from sucrose
著者 (12件):
資料名:
巻: 112  号:ページ: 638-643  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: D0019A  ISSN: 0006-3592  CODEN: BIBIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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β-フルクトフラノシダーゼをコードするMannheimia succiniciproducens MBEL55E sacC遺伝子を導入することにより,Ralstonia eutropha NCIMB11599およびR.eutropha 437-540でのショ糖利用経路を確立した。これらの人工株について,炭素源としてのショ糖からのポリ(3-ヒドロキシ酪酸)[P(3HB)]およびポリ(3-ヒドロキシ酪酸-co-乳酸)[P(3HB-co-LA)]それぞれの生産を調べた。培地に分泌されたβ-フルクトフラノシダーゼはショ糖をグルコースとフルクトースに加水分解でき,これらは組換えR.eutropha株により炭素源として効率的に使用されることがわかった。sacC遺伝子を発現するR.eutropha NCIMB11599を20g/Lのショ糖を含む無窒素化学合成培地で培養した場合,73.2wt%の高いP(3HB)含量が得られた。さらに,Pseudomonas sp.MBEL 6-19 phaC1437遺伝子およびClostridium propionicum pct540遺伝子を発現するR.eutropha 437-540は,sacC遺伝子とEscherichia coli ldhA遺伝子を発現することにより,ショ糖から19.5wt%のポリマー含量にまでP(3HB-co-21.5mol%LA)を蓄積した。炭素源としてショ糖を用いてR.eutrophaで合成されたP(3HB)およびP(3HB-co-21.5mol%LA)の分子量はそれぞれ,3.52×105(Mn)および2.19×104(Mn)であった。ここで報告した人工R.eutropha株は,もっとも豊富かつ比較的安価な炭素源の1つであるショ糖からポリヒドロキシアルカノエート(PHA)を生産するのに有用と思われる。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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遺伝子操作  ,  微生物代謝産物の生産 
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