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J-GLOBAL ID：201502256973577054   整理番号：15A0760474

微温水抽出によるCO₂ヒートポンプ温水システムの性能向上に関する数値解析

Numerical analysis on performance enhancement of a CO₂ heat pump water heating system by extracting tepid water

著者 (4件)： OHKURA Masashi (Dep. of Mechanical Engineering, Osaka Prefecture Univ., 1-1 Gakuen-cho, Naka-ku, Sakai, Osaka 599-8531, JPN) ,  YOKOYAMA Ryohei (Dep. of Mechanical Engineering, Osaka Prefecture Univ., 1-1 Gakuen-cho, Naka-ku, Sakai, Osaka 599-8531, JPN) ,  NAKAMATA Takuya (Dep. of Mechanical Engineering, Osaka Prefecture Univ., 1-1 Gakuen-cho, Naka-ku, Sakai, Osaka 599-8531, JPN) ,  WAKUI Tetsuya (Dep. of Mechanical Engineering, Osaka Prefecture Univ., 1-1 Gakuen-cho, Naka-ku, Sakai, Osaka 599-8531, JPN)
資料名： Energy  (Energy)
巻： 87  ページ： 435-447  発行年： 2015年07月01日 
JST資料番号： H0631A  ISSN： 0360-5442  CODEN： ENEYDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自然冷媒としてCO₂を使用して空気から水へ熱輸送するヒートポンプと温水貯蔵タンクからなる温水システムを開発した。住宅温水供給における省エネルギーに貢献することを期待する。しかし,長期貯蔵に伴う熱伝導のために,貯蔵タンク中の微温水領域は拡大し,システム性能の低下につながる。微温水領域を削減しシステム性能を向上する一つの方法は,貯蔵タンク側面から微温水を抽出することである。本論文では,そのような改善貯蔵タンクを用いたCO₂ヒートポンプ温水システムの性能向上を数値シミュレーションで解析した。貯蔵タンクのモデルを修正することで,通常システムのために以前に開発したシミュレーションモデルを拡張した。そして,実験によって妥当性を検証した。標準温水需要を想定した性能分析から,改善システムのシステム性能値がどのように向上するか明らかになった。また特に,システム効率と未使用温水体積間のトレードオフ関係が,通常システムと比較していかに改善するか明確になった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *給湯設備 ,  貯槽 ,  冷媒 ,  *性能 ,  *改良 ,  *ヒートポンプ ,  *二酸化炭素 ,  数値解析
準シソーラス用語： *CO2ヒートポンプ給湯器 ,  システム性能 ,  自然冷媒 ,  性能向上 ,  *湯貯蔵タンク

分類 (1件)： 熱交換器,冷却器  (PA03020G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 水抽出 ,  CO2 ,  ヒートポンプ ,  温水 ,  性能向上 ,  数値解析