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J-GLOBAL ID:201502257082843787   整理番号:15A0527758

窒化合金鋼で観察されたフェムト秒レーザー誘起ナノ構造及び高アブレーション速度

Femtosecond-Laser-Induced Nanostructure and High Ablation Rate Observed on Nitrided Alloy Steel
著者 (4件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 33-37 (WEB ONLY)  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: U0377A  ISSN: 1880-0688  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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加熱処理した後,プラズマ窒化したダイス鋼を用いて,主に窒化ダイス鋼(1.5C-12Cr)のフェムト秒(fs)レーザー誘発性ナノ構造を実験的に調べた。また,窒化ステンレス鋼(18Cr-8Ni)と低炭素鋼(0.1C)を使用して,合金組成物の影響を調べた。フルエンスFに従い増加したレーザ偏光及び平均間隔Dに直交する方向に周期的ナノ構造を形成した。アブレーション閾値付近のFで観察されたCrを含む合金鋼の最小D値は,約λ/3の大きさに対応する250~285nmであった。対照的に,低炭素鋼の最小D値は,合金鋼の最小D値よりも大きい20から30%以上であった。また,重畳fs-レーザーパルスによって融発したクレータの断面形状の分析により,アブレーション速度を得た。非窒化鋼に対するアブレーション速度は,Fに従い,対数スケールで直線的に増加したが,窒化ダイス鋼またはステンレス鋼に対するアブレーション速度が,Fに従う直線的増加よりも速く増加することに留意する必要のあることを示唆した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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レーザの応用  ,  特殊加工 

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