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J-GLOBAL ID：201502257169094217   整理番号：15A0200609

メタノール酸化のためのPt触媒担持としての多相チタン酸ナトリウム/チタニア複合体ナノ構造

Multiphase sodium titanate/titania composite nanostructures as Pt-based catalyst supports for methanol oxidation

著者 (7件)： SUI Xu-Lei (Harbin Inst. of Technol., Harbin, CHN) ,  WANG Zhen-Bo (Harbin Inst. of Technol., Harbin, CHN) ,  LI Cun-Zhi (Harbin Inst. of Technol., Harbin, CHN) ,  ZHANG Jing-Jia (Harbin Inst. of Technol., Harbin, CHN) ,  ZHAO Lei (Harbin Inst. of Technol., Harbin, CHN) ,  GU Da-Ming (Harbin Inst. of Technol., Harbin, CHN) ,  GU Shuo (George Washington Univ., Washington, DC, USA)
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 3  号： 2  ページ： 840-846  発行年： 2015年01月14日 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水熱法とその後の300~700°Cでのアニーリングにより,アナターゼチタニアからチタン酸ナトリウム/チタニア複合体ナノチューブ/ナノロッド(STNS)を合成した。STNSの組成とモルフォロジーの変化をX線回折及び透過型電子顕微鏡で研究した。組成はNa_2-xH_xTi₂O₅からNa₂Ti₆O₁₃まで変化し,モルフォロジーはナノチューブからナノロッドまで変化する。マイクロ波支援エチレングリコール過程によりPtを用いた触媒を調製し,物理分析と電気化学測定により特性化した。Pt/C-STNS触媒の活性と安定性のアニール温度による変化を調べた。STNS-400ナノチューブ及びSTNS-600ナノロッドが均一な分散を示し,メタノール酸化に対して非常に優れた電極触媒活性を示した。その理由を相界面と結晶欠陥の多い多相複合体によるPtナノ粒子のより均一な分布と,アナターゼ相の存在による金属-担持相互作用の増加に帰した。

シソーラス用語： *酸化 ,  *白金触媒 ,  *担持触媒 ,  多相 ,  *チタン酸塩 ,  *ナトリウム化合物 ,  *酸化チタン ,  *複合体 ,  ナノチューブ ,  ナノロッド ,  水熱合成 ,  温度 ,  X線回折 ,  透過型電子顕微鏡 ,  化学合成 ,  温度依存性 ,  触媒活性 ,  脂肪族アルコール ,  ジオール
準シソーラス用語： アニーリング温度 ,  *チタニア ,  *チタン酸ナトリウム ,  マイクロ波支援合成 ,  *メタノール酸化

分類 (4件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  貴金属触媒  (CB06122I) ,  脂肪族アルコール  (CF03090H) ,  電気化学反応  (CB07050F)

物質索引 (1件)： エチレングリコール

タイトルに関連する用語 (8件)： メタノール酸化 ,  Pt触媒 ,  担持 ,  多相 ,  チタン酸ナトリウム ,  チタニア ,  複合体 ,  ナノ構造