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J-GLOBAL ID:201502257197251778   整理番号:15A0228998

電気化学的次亜塩素酸塩リアクター中の電流効率のモデル化

Modelling current efficiency in an electrochemical hypochlorite reactor
著者 (4件):
資料名:
巻: 93  ページ: 591-601  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: E0282A  ISSN: 0263-8762  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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理想的撹拌リアクター中で電気化学的次亜塩素酸塩を製造する為の陽極,陰極及び総括的電流密度の数学モデルを設定した。0.25-0.50モル/dm<sup>3</sup>塩化ナトリウム溶液の電気分解により0.06-0.20モル/dm<sup>3</sup>NaClO次亜塩素酸塩溶液が20°C,電流密度100mA/cm<sup>2</sup>,8.3<pH<8.7で得られた。陽極電流損失はDSA陽極に於いて次亜塩素酸塩と水酸化を通して起こり,陰極電流損失はチタニウム陰極に於いて次亜塩素酸塩の還元から起こった。総括陽極電流密度,次亜塩素酸塩濃度,及び水酸化の部分的電流密度への陽極電流密度の理論的依存性を確立した。理論的に導かれた関係と対応する実験結果は水と次亜塩素酸塩の酸化による酸素変化は陽極の拡散層の厚みを減少し,そして次亜塩素酸塩酸化の為の制限拡散電流を増加した。陰極電流効率の陰極電流密度とバルク溶液中の次亜塩素酸塩濃度への依存性の為の数学モデルも確立した。次亜塩素酸塩製造の為の電気化学的セルの総括的電流効率の表現を陽極と陰極両方の電流効率に基いて導出した。実験結果と数学モデルから得た値の間には良好な一致があったことは提案したモデルの正確さを確認し,モデルが電気分解のパラメーターの最適化に使えることを示唆した。僅かにアルカリ性の環境中に溶解した塩素濃度は次亜塩素酸塩濃度に比べれば無視出来る。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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