文献
J-GLOBAL ID:201502257217472881   整理番号:13A1217965

リポ多糖類誘発汎発性血管内凝固ラットモデルにおける骨髄由来間葉系幹細胞の前処理は全身性血管内凝固を妨げて臓器不全を減らす

Pre-treatment with bone marrow-derived mesenchymal stem cells inhibits systemic intravascular coagulation and attenuates organ dysfunction in lipopolysaccharide-induced disseminated intravascular coagulation rat model
著者 (9件):
資料名:
巻: 125  号: 10  ページ: 1753-1759  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2567A  ISSN: 0366-6999  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【背景】細菌のリポ多糖類は免疫学的細胞を活性化して,感染の間に汎発性血管内凝固(DIC)の病態生理学的過程に関与する,様々の炎症誘発性サイトカインを分泌することができる。近年,骨髄由来間葉系幹細胞(BMSC)がこれら免疫細胞の活性に影響を及ぼし,炎症誘発性サイトカインの分泌物を制御できることが分かっている。ここでは,著者らはLPS誘起DICラットモデルにおいて,BMSC前処理の保護作用可能性とその機構を報告する。【方法】48頭の成獣雄性ラットを5実験群と1対照群に分け,各々の群に8頭の動物を分けた。処理群において,BMSCの0,1×106,2×106,3×106と5×106を,LPS注射の前に3日間静脈内注射し,一方対照群には純粋な細胞培地を注射処理した。次に,LPS(3mg/kg)を処理群において尾静脈を通して注射し,一方対照群には0.9%のNaClを与えた。血液を,LPS投与の前および4と8時間後に採取した。以下のパラメータをモニターした:血小板(PLT),線維素原(Fib),D-dimer(D-D),活性化トロンボプラスチン時間(APTT),プロトロンビン時間(PT),腫瘍壊死因子-α(TNF-α),インターフェロン-γ(INF-γ),インターロイキン-1β(IL-1β),クレアチニン(Cr),アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT),クレアチニンキナーゼ-MB(CK-MB)とエンドセリン(ET)。【結果】対照群と比較して,凝固パラメータの有意な変化が,実験群において見つかった。実験群における炎症メディエータ(TNF-α,INF-γ,IL-1β),器官指標(Cr,ALTとCK-MB)とETの血しょう中濃度は,対照群におけるそれより非常に低かった(P<0.05)。さらにまた,これらの影響の一部は用量依存的だった;群(2群から5群まで)の間の血漿濃度の統計比較は,有意差を示した(P<0.・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般 

前のページに戻る