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J-GLOBAL ID：201502257327575651   整理番号：15A0432500

メルトスパン相変化材料繊維の乾性温熱損失効果

The dry-heat loss effect of melt-spun phase change material fibres

著者 (4件)： TJONNAS Maria Suong (SINTEF Technol. and Soc., Trondheim, NOR) ,  FAEREVIK Hilde (SINTEF Technol. and Soc., Trondheim, NOR) ,  SANDSUND Mariann (SINTEF Technol. and Soc., Trondheim, NOR) ,  REINERTSEN Randi E. (SINTEF Technol. and Soc., Trondheim, NOR)
資料名： Ergonomics  (Ergonomics)
巻： 58  号： 3  ページ： 535-542  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： B0488A  ISSN： 0014-0139  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 温度調節織物製品の製造において熱力学の基礎原理が採用されている。相変化材料(PCM)を組み入れた織物はそのような製品の1つである。本論文において,筆者らはサーマルマネキンに関するPCM繊維の冷却効果を研究した。その結果,メルトスパンPCM繊維を用いた時のサーマルマネキンに関するピークの冷却効果は非常に高いが,その継続期間は短い事を示した。PCM繊維はマネキンの表面の大部分を被覆するが,冷却効果は長くは続かない。本論文における結果はメルトスパンPCM繊維のピーク冷却効果は被覆した領域に依存するが,その継続期間は主に体積及び隠れ融解熱に依存する事を示した。本研究における検出物はPCM繊維の冷却効率がPCM繊維溶解温度と動作温度との間の差分の関数である事を示唆している。

シソーラス用語： *生産方式 ,  *材料 ,  *繊維 ,  生体モデル ,  被覆 ,  範囲 ,  効果
準シソーラス用語： サーマルマネキン ,  *メルトスパン ,  *相変化材料 ,  領域 ,  冷却効果

分類 (1件)： 人間機械系  (IB03000G)

タイトルに関連する用語 (5件)： メルトスパン ,  相変化材料 ,  繊維 ,  温熱 ,  損失