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J-GLOBAL ID：201502257607720096   整理番号：15A0482220

大阪湾圏域の底質環境修復に向けた海産ミミズが有する有害化学物質削減能力の解明(その2)

著者 (6件)： 伊藤克敏 (水産総合研究セ 瀬戸内海区水研 環境保全研究セ) ,  羽野健志 (水産総合研究セ 瀬戸内海区水研 環境保全研究セ) ,  伊藤真奈 (水産総合研究セ 瀬戸内海区水研 環境保全研究セ) ,  大久保信幸 (水産総合研究セ 瀬戸内海区水研 環境保全研究セ) ,  隠塚俊満 (水産総合研究セ 瀬戸内海区水研 環境保全研究セ) ,  持田和彦 (水産総合研究セ 瀬戸内海区水研 環境保全研究セ)
資料名： 瀬戸内海  (Scientific Forum of the Seto Inland Sea)
号： 69  ページ： 59-61  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： L1038B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大阪湾内の底質には有害化学物質が検出されており,環境修復の求められる課題である。汚染底質に強い性質を有する海産ミミズ(Thalassodrilides sp)が同定されおり,本種を用いた汚染物質の分解と環境修復の可能性について検討を行った。汚染底質試料を採取し,含有するPAHsの濃度測定を行い,海産ミミズを用いて底質浄化の実験を行った。結果,同種による浄化性能は認められたが,大阪湾域では種の生息が確認されていない。

シソーラス用語： *海洋汚濁 ,  *有害物質 ,  底質調査 ,  海底堆積物 ,  *芳香族縮合炭化水素 ,  ミミズ類 ,  海洋生物 ,  バイオレメディエーション ,  湾 ,  修復活動
準シソーラス用語： *PAH【汚染物質】 ,  水質浄化 ,  *Thalassodrilides ,  大阪湾

分類 (2件)： 海洋汚濁  (SB02040B) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 大阪湾 ,  底質環境 ,  修復 ,  ミミズ ,  有害化学物質 ,  能力