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J-GLOBAL ID：201502258160477926   整理番号：15A0584501

股関節異常の救済選択肢としてIlizarov法による股関節再建骨切除術

Hip Reconstruction Osteotomy by Ilizarov Method as a Salvage Option for Abnormal Hip Joints

著者 (4件)： UMER Masood (Aga Khan Univ., Karachi, PAK) ,  RASHID Haroon (Aga Khan Univ., Karachi, PAK) ,  UMER Hafiz Muhammad (Aga Khan Univ., Karachi, PAK) ,  RAZA Hasnain (Aga Khan Univ., Karachi, PAK)
資料名： BioMed Research International (Web)  (BioMed Research International (Web))
巻： 2014  号： Orthopedics  ページ： 835681 (WEB ONLY)  発行年： 2014年 
JST資料番号： U7008A  ISSN： 2314-6133  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 股関節不安定症は発達性形成不全(DDH)のような先天的股関節病理によるか,感染あるいは腫瘍過程の結果として獲得される。不安定な股関節は,通常近位大腿骨の骨消失,大腿骨の近位移動,下肢脚長差,異常歩行と痛みに関連する。2005年5月-2011年12月間に本施設に来た患者37人のこの症例シリーズで,Ilizarov法と器具を用いた股関節再建術骨切除による不安定な股関節治療結果を報告する。これは,2次的でより遠位な腿骨切除術での再調整と伸展のための段階的内反と延長(必要ならば)を組み合わせた近位大腿骨の急性外反と伸長骨切除術を含む。男性18人と女性19人が研究に参加した。DDH患者17人,化膿性関節炎後遺症を持つ12人,結核性関節炎2人,外傷後関節炎4人と近位大腿骨欠損症2人が存在した。予後をHarris Hip Scoringシステムで評価した。平均37か月の経過観察で,Harris Hip Scoreは全患者を大きく改良した。Illizarov股関節再建術がTrendelenburg歩行を効率的に改良することを結論付けた。この手術は骨盤を支援し,同時に膝アライメントを回復して下肢長差(LLD)を修正する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 整形外科 ,  *関節疾患 ,  *骨切り術 ,  ヒト ,  病状経過 ,  予後 ,  創外固定法 ,  発育性股関節形成不全症
準シソーラス用語： *股関節不安定症 ,  股関節外科 ,  発育性股関節形成不全 ,  臨床転帰 ,  Ilizarov法

分類 (1件)： 運動器系疾患の外科療法  (GG05030O)

タイトルに関連する用語 (5件)： 股関節 ,  選択肢 ,  Ilizarov法 ,  再建 ,  骨切除術