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J-GLOBAL ID:201502258300937434   整理番号:15A0406312

エレクトロスプレイ法によるコア-シェル粒子の回収媒体変化による形態制御

Morphology control of electrosprayed core-shell particles via collection media variation
著者 (7件):
資料名:
巻: 146  ページ: 59-64  発行年: 2015年05月01日 
JST資料番号: E0935A  ISSN: 0167-577X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エレクトロスプレイ法は,近年,生物医学および医薬用途分野での応用として,マイクロおよびナノスケールの高分子系粒子構造を製造するために用いられている。通常,三つの主要なパラメータ(印加電圧,流速および高分子媒体処理用溶媒基剤)によって,製造過程での形態(大きさ,表面及び気孔率)を操作する。本研究では,従来と異なる手法を提示し,生体適合性を有するコア-シェル構造のカプセル化された粒子(ポリ-ε-カプロラクトン(PCL)とシリコーンオイル)をある範囲の構造形態(球状,半球状および回転楕円状)として生成させることができることを示した。単一工程での製造であるという特徴を保持し,2つの同軸の針を使用しながら,一連の回収媒体を用いて形状と大きさ(約28~48μm)を変化させ,光学k顕微鏡および走査型電子顕微鏡を用いて確認した。形態の変化は回収液の表面張力と直接関係していた。また,オイルからなるコアの不揮発性と柔軟性は,形状を形成させる役割を果たしている。試験管内試験におけるこれらの構造からの薬物放出は,放出を制御しまた放出特性を模擬し,あるいは他の生物医学的方法(例えば,超音波)を変更するための経路を提供して,有意な変化と非有意な変化とを示した。本研究の知見は,種々の生物医学的移送(例えば薬物配送や超音波)において重要な機能特性である二相構造の形状を操作するために,既存のものに代わる手法を提示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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その他の成形  ,  医用素材 
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