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J-GLOBAL ID:201502258392105626   整理番号:15A0588952

煤粒子の平衡ナノ構造に及ぼす酸化圧力の影響

The effect of oxidation pressure on the equilibrium nanostructure of soot particles
著者 (7件):
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巻: 162  号:ページ: 2422-2430  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: C0104A  ISSN: 0010-2180  CODEN: CBFMAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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平衡煤ナノ構造の概念はHurt等によって導入され,かれらは独特のturbostratic炭素構造が層状組織的グラフェン状分子の平衡配置であると主張した。一次煤粒子の典型的なタマネギ状内部構造は熱力学的原理によって十分に説明できることを提案した。本論文には2つの主な目的があった。最初に,煤ナノ構造に及ぼす大気圧以上の酸化圧力の影響を実験で調べた。分析用の煤は液体燃料,すなわち,n-ドデカン,m-キシレン及びn-ブタノールの予混合火炎で発生させ,大気圧,10atmと40atmの圧力下において熱重量分析計中でさらに酸化された。ナノ構造は高分解能透過型電子顕微鏡法と最近開発された画像分析技術を利用して説明された。第二に,実験観察は熱力学模型によって半定量的に予測された挙動と比較された。新しい分析技術の利用は観察特性と計算特性間の直接比較を可能にした。かなりの一致が実験と計算結果間で見られた。結果は,煤を加圧条件下で酸化した場合でさえ既知の熱力学模型を使用して平衡構造を予測できることを示唆した。ディーゼルとジェットエンジンは高圧で動作するので本論文で得た結論は平衡状態の制限的ケースで煤ナノ構造を予測する上でその用途を見出すであろう。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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