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J-GLOBAL ID:201502258620128127   整理番号:15A0294083

大腸菌DsbAの阻害剤をデザインするためのフラグメントに基づくスクリーニングの応用

Application of Fragment-Based Screening to the Design of Inhibitors of Escherichia coli DsbA
著者 (20件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 2179-2184  発行年: 2015年02月09日 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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チオール-ジスルフィド・オキシドレダクターゼ酵素,DsbAは,グラム陰性細菌のペリプラズムでジスルフィド結合の形成を触媒する。DsbA基質は,細菌病原性に関わる蛋白質を含む。DsbA非存在下,これら蛋白質の多くは正確に折り畳まれず,細菌は病原性を失う。このため,DsbAは,病原性の重要なメディエーターであり,阻害剤は,抗病原性剤として作用する。生物物理的スクリーニングを用い,大腸菌のDsbAに結合するフラグメントを同定した。これらフラグメントの一つの精密な構造は,in vitroでDsbA活性を阻害する化合物を生みだした。細胞に基づく分析では,化合物は,細菌の動きを阻害したが,液体培地中での増殖には影響せず,DsbAの選択的な阻害と一致した。DsbAに結合した阻害剤の結晶構造は,これらが活性部に隣り合って結合することを示した。これらデータは合わせて,DsbAが細菌病原性の阻害により作用する,新しい抗細菌化合物の開発につながることを示す。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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薬物学一般  ,  抗細菌薬の基礎研究  ,  酵素一般  ,  微生物感染の生理と病原性 

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