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J-GLOBAL ID：201502258783927426   整理番号：15A0287749

パキスタンにおける廃棄物埋立地からエネルギー回収による温室効果減少

Greenhouse effect reduction by recovering energy from waste landfills in Pakistan

著者 (2件)： ZUBERI M. Jibran S. (Sustainable Environment & Energy Systems, Middle East Technical Univ. - Northern Cyprus Campus, Guzelyurt via Mersin ...) ,  ALI Shazia F. (Fac. of Chemical & Process Engineering, NED Univ. of Engineering & Technol., Karachi 75270, PAK)
資料名： Renewable & Sustainable Energy Reviews  (Renewable & Sustainable Energy Reviews)
巻： 44  ページ： 117-131  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： W1084A  ISSN： 1364-0321  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 世界中の埋立地は,地球温暖化と気候変動に寄与する主要な発生源の1つである。埋設処分は,他の廃棄物管理システムと比較して最も高い温室効果ガス排出量のため,廃棄物管理階層構造において最後に位置付けられているが,今なお世界中で一般的である。本研究では,メタン排出量が,1次崩壊モデルを,パキスタン環境保護局から入手可能な最新のデータにおいて,パキスタンの埋立地に適用することにより推定された。結果は,14.18Ggに近いメタンが,毎年パキスタンの埋立地から排出さっるのを,示している。廃棄物管理スキームとして埋立地から収集されるバイオガスの形態でこのメタンを燃焼させることにより,温室効果を最大~88%減少させることができる。改善の可能性がある実践において同様な分析を適用する時,同様な比率が観測された。またパキスタンは,エネルギー需要と供給の連続したギャップ増加のため,厳しい経済危機に直面している。需要が指数関数的に増加する一方で,供給は,かなりの再生可能/代替エネルギー資源を持っているにも関わらず,凍結された容量のため,ここ数年間にわたって一定のままである。現在の電力不足は,6000MWにまで達した。パキスタンの現在運用中の埋設地は,総不足の僅か~0.1%しか寄与できず,有意な効果を生み出さないが,もし今日発生する総廃棄物量の75%が収集さえ,その内50%が埋設処分されるなら,パキスタンは~83.17MW発電できる潜在的可能性を有し,現状の電力不足を克服する上で最大1.4%まで寄与できる。本論文の結果は,同様な資源を持つ他の発展途上国にも適用可能である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *埋立地 ,  *メタンガス ,  *エネルギー回収 ,  地中処分 ,  排出量 ,  *温室効果 ,  廃棄物管理 ,  *ごみ発電 ,  *バイオガス ,  電力供給 ,  温室効果ガス排出量
準シソーラス用語： 電力不足 ,  埋立処分 ,  *埋立地ガス

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： パキスタン ,  廃棄物埋立地 ,  エネルギー回収 ,  温室効果