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J-GLOBAL ID:201502258802629547   整理番号:15A0317007

古典可積分量子系のBerry-Robnikアプローチに基づくE(K,L)準位統計

E(K, L) level statistics of classically integrable quantum systems based on the Berry-Robnik approach
著者 (2件):
資料名:
巻: 2014  号:ページ: 073A01 (WEB ONLY)  発行年: 2014年07月 
JST資料番号: U0548A  ISSN: 2050-3911  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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準位間隔分布(LSD)と準位個数分散(LNV)の非Poisson挙動を調べるためにMakino等が開発した,古典可積分系の量子準位統計の理論[Makino-Tasaki,Phys.Rev.E Vol.67,066205(2003);Makino-Tasaki,Prog.Theor.Phys.Suppl.Vol.150,376(2003);MakinohMinami--Tasaki,Phys.Rev.E Vol.79,036201(2009);Makino-Tasaki,Prog.Theor.Phys.Vol.114,929(2005)]を拡張してE(K,L)関数を調べた。これは,LSDとLNVに加えて,量子準位のほとんどの統計的オブザーバブルを定める基本測度をなしている。Makino等の理論において,固有エネルギー準位は無限に多い成分の重ね合わせと見なされている。その形成は遠半古典極限におけるBerry-Robnikアプローチにより支持されている[Robnik,Nonlinear Phenom.Complex Syst.Vol.1,1(1998)]。無限多成分の極限におけるE(K,L)関数を導き,エネルギー準位がPoisson統計からずれたときの諸性質を明らかにした。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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量子力学一般  ,  ゆらぎ,ランダム過程,Brown運動,輸送過程の一般的理論 
引用文献 (43件):
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