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J-GLOBAL ID：201502258923682291   整理番号：15A0011544

カドミウム汚染土壌にばく露されたEisenia foetida(シマミミズ)における酸化損傷,防御応答,毒性しきい値

Oxidative damage, defense response and toxicity threshold in Eisenia foetida exposed to cadmium-polluted soils

著者 (8件)： Ding Long (Coll. of Life Sci., Anhui Univ., Hefei) ,  Li Dongdong (School of Life Sci., Huainan Normal Univ., Huainan) ,  Wang Chengrun (School of Life Sci., Huainan Normal Univ., Huainan) ,  Shi Jian (School of Life Sci., Huainan Normal Univ., Huainan) ,  Guo Chen (School of Life Sci., Huainan Normal Univ., Huainan) ,  Qian Yan (School of Life Sci., Huainan Normal Univ., Huainan) ,  Ma Qingping (School of Life Sci., Huainan Normal Univ., Huainan) ,  Zhang Kai (School of Life Sci., Huainan Normal Univ., Huainan)
資料名： Huanjing Huaxue  (Huanjing Huaxue)
巻： 33  号： 7  ページ： 1115-1122  発行年： 2014年 
JST資料番号： C2490A  ISSN： 0254-6108  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： カドミウム(Cd)汚染土壌の生態リスクと早期警戒の感受性バイオマーカーを研究するため,ミミズ類Eisenia fetida(シマミミズ)を,外来性カドミウム添加土壌(0,0.16,0.31,0.63,1.25,2.5,5.0,10.0,20.0mg・kg(-1))に15日間,さらした。そして,抗酸化酵素システム,酸化損傷蛋白質,関連異化性酵素をミミズ類で十分に検査した。結果は以下のことを示した。土壌における可給態Cdの増加とともに,一般に,スーパーオキシドジスムターゼ(SOD),カタラーゼ(CAT),アスコルビン酸ペルオキシダーゼ(APX)のアイソザイムと関連活性,また,エンドプロテアーゼ(EP)アイソザイムはわずかに低下した。次に,明白な強化と還元があった。一方,カルボニル化蛋白質は逆に変質した。一方,グアヤコールペルオキシダーゼ(POD)アイソザイムと活性は,「U」形用量反応として変化した。したがって,Cdは,ミミズ類における酸化損傷のホルモン効果を誘発した。比較すると,カルボニル化蛋白質は,土壌Cdに対して,抗酸化酵素より敏感に応答した。結果に基づくと,潜在毒性しきい値は,現在のCd汚染土壌における可給態Cdの0.073mg・kg(-1)であったことが示された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *土壌 ,  *カドミウム ,  シマミミズ ,  応答 ,  酸化ストレス ,  曝露 ,  毒性 ,  ペルオキシダーゼ ,  スーパーオキシドジスムターゼ ,  プロテイナーゼ ,  バイオマーカー ,  アイソザイム
準シソーラス用語： *カドミウム汚染土壌 ,  防御応答 ,  酸化損傷 ,  アスコルビン酸ペルオキシダーゼ ,  エンドプロテアーゼ

分類 (2件)： 汚染原因物質一般  (SB05010P) ,  土壌汚染  (FB04100T)

タイトルに関連する用語 (9件)： カドミウム ,  汚染土壌 ,  ばく露 ,  Eisenia ,  シマミミズ ,  酸化損傷 ,  防御応答 ,  毒性 ,  しきい値