文献
J-GLOBAL ID:201502258967275774   整理番号:14A1322367

ラットにおける酢酸で誘発した胃潰瘍の治癒に及ぼすアスピリンの影響

Effect of aspirin on healing of gastric ulcer induced by acetic acid in rats
著者 (3件):
資料名:
巻: 33  号: 23  ページ: 1925-1928  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2234A  ISSN: 1001-5213  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】胃潰瘍の治癒を阻害するアスピリン(Asp)の機構を調べた。【方法】胃潰瘍をラットに酢酸で誘発させて,胃潰瘍を有するラットを,8日後にモデル,食塩水およびアスピリン群にランダムに分けた。16日目に,形質転換成長因子-α(TGF-α),増殖細胞核抗原(PCNA)の発現を,胃粘膜における免疫組織化学的方法によって調べた。胃粘液を,Schiff-アルシアンブルー染色法によって調べて,TGF-α,PCNAおよび胃粘液の積分光学濃度を調べた。胃粘膜血流(GMBF)を,レーザDoppler血流計で調べた。【結果】アスピリン群におけるTGF-αおよびPCNAの積分光学濃度は,モデルまたは食塩水群におけるTGF-αおよびPCNAと比べて減少した(P<0.01)。アスピリン群における胃粘液の積分光学濃度は,モデルまたは食塩水群における胃粘液と比べて減少した(P<0.05)。アスピリン群におけるGMBFは,モデルまたは食塩水群と比べて減少した(P<0.01)。【結論】アスピリンは,胃粘膜におけるTGF-αおよびPCNAの発現を阻害して,GMBFを減少させた。それは,胃粘液の減少をもたらし,潰瘍の治癒を阻害した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
薬物の分析 

前のページに戻る