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J-GLOBAL ID:201502259317672856   整理番号:15A0484895

ラットの脱落膜細胞におけるアナンドアミド効果の解明に向けたリピドミクスアプローチ

Lipidomic approach towards deciphering anandamide effects in rat decidual cell
著者 (6件):
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巻: 230  号:ページ: 1549-1557  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: E0042B  ISSN: 0021-9541  CODEN: JCLLA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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りん脂質(PL)代謝の変化は妊娠障害と関連している。さらに,エンドカンナビノイド(eCB)やプロスタグランジン(PG)のような脂質分子は繁殖イベントの重要メディエータである。ヒトでは,異常脱落膜化は説明不能の不妊と流産と子宮内膜病理と関連している。アナンドアミド(AEA)は主要eCBであり,ラット脱落膜細胞においてアポトーシスを誘導する。本研究では,ラット脱落膜細胞のPLプロファイルを質量分析(MS)に基づくリピドミクスアプローチで性質決定した。さらに,ラット脱落膜細胞の膜のPLにおける変化とAEA誘導アポトーシス間の可能性として相関を解析した。ホスファチジルセリンの増加とカルジオリピンおよびホスファチジルイノシトールの相対含量の低下を見いだした。加えて,処理細胞において,アルキル(アルケニル)アシルPLであるプラスマロゲンと,特に不飽和度の高い長鎖脂肪酸の含量における増加,そして脂質ヒドロペルオキシドの増加を認めた。これらの知見は脱落膜プロセスにおいてさらなる意味合いを示すかもしれない,アナンドアミドによる脂質代謝の脱制御における新たな識見を提供する。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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脂質の代謝と栄養  ,  細胞生理一般 
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