抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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人工衛星の故障の原因のひとつとして,表面帯電が考えられる。帯電電位の計算機シミュレーションを事前に行うことは,人工衛星の故障を防ぐために有益である。そのシミュレーションソフトは各国で開発されているが,その中でヨーロッパ製が主体となって開発されたSPIS(Spacecraft Plasma Interaction System)はオープンソースで無償公開されていて大学などでも使用できる。しかしサポートを受けることができず,実際に使用するには敷居が高い。そのためSPISを用いて衛星帯電の計算を試みている経験から,今後研究者がSPISの利用を始める際に問題になりそうな点を取り上げ,利用するための手引きになるように本報告書を作成した。(著者抄録)