文献
J-GLOBAL ID:201502259562870728   整理番号:13A1543597

子供における食道胃十二指腸鏡検査による,焼灼性摂取の結果の予測可能性

Predictability of outcome of caustic ingestion by esophagogastroduodenoscopy in children
著者 (5件):
資料名:
巻: 18  号: 10  ページ: 1098-1103  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】子供における焼灼性摂取の結果を予測するための食道胃十二指腸鏡検査(EGD)の必要性を評価する。【方法】2005年1月から2010年8月間に焼灼性物質の摂取のためEGDを受けた206名の子供を含めて研究を行った。患者の遡及データ解析を実行した。【結果】男/女比率は1.6で,平均年齢は38.1±28.8カ月であった。焼灼性物質は,72症例において酸性(34.9%),56症例においてアルカリ性(27.2%),62症例において液体家庭用漂白剤(30.1%),及び16症例は不明(7.8%)だった。57名の患者は,症状がなかった(27.7%)。顕著な臨床所見を,149名の患者において観察した(72.3%)。食道損傷の上部消化管内視鏡検査所見は,患者86名で程度0(41.7%),49名で程度1(23.8%),42名で程度2a(20.4%),28名で程度2b(13.6%),及び1名で程度3a(0.5%)であった。程度2a,2b,及び3a損傷の35名の患者は,摂取2週目に食道膨張を経験した。食道狭窄(規則的膨張計画を必要とする)は,前記の患者35名中13名において発展した。酸性物質(15.3%)及びアルカリ性物質(8.9%)を摂取した患者間での,食道狭窄の発症率における統計的有意差はなかった(P=0.32)。重度の胃損傷を38名の患者において検出した(18。5%)。胃損傷の発症率は,酸性群(14%)がアルカリ性群(2.9%)より著しく高かった(P=0.001)。臨床所見を有する149名の患者中,49名は食道損傷がなく(32.9%)117名は胃病変がなかった(78.5%)。食道及び重度の胃損傷を,それぞれ臨床所見なしで20名(35.1%)及び8名(14%)において見つけた。幽門狭窄は,6名の患者において発症した。幽門障壁を,2名の患者においてバルーン拡張法を用いて改善した。平均入院期間は,程度0で1.2±0.5日,程度1で2.3±5日,程度2aで6.3±6.2日,及び15.8±18であった。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の疾患  ,  消化器の医学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る