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J-GLOBAL ID:201502259830361513   整理番号:14A0923363

都市固体ごみ焼却フライアッシュの中の重金属の熱処理に及ぼすCaCl_2相加作用の影響

Effect of CaCl_2 addition on heat treatment of heavy metals in municipal solid waste incineration fly ash
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 4533-4539  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2495B  ISSN: 1673-9108  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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試薬CaCl_2を用いて,電気加熱管炉の力による加熱プロセス期間にフライアッシュ(Shenzhen(深川)にある都市ごみ焼却で採取した)からのPb,Cd,Zn,およびCuを含む重金属の蒸発を強化し,そして,二次フライアッシュサンプルを蒸発ガスの冷却後に採取した。実験を,N_2をキャリアガスとする条件下で実施した。重金属蒸発に及ぼすCaCl_2添加の比率,加熱温度,および加熱時間などの因子の影響を詳細に調査した。フライアッシュと二次フライアッシュを含む粉末サンプルを,走査電子顕微鏡エネルギー分散分光法とX線粉末回折によって解析にかけた。結果は,二次フライアッシュが,主にナトリウム,塩化カリウム(NaClとKCl),そして,ごく少量の塩化ケイ素(SiCl_4)で構成されたことを示した。加熱プロセスの間,ZnはK_2ZnCl_4の形成を介して,そしてPbは主にPbOとPb_3SiO_5の形成を介して蒸発した。蒸発の最適パラメーターを以下の通り得た:14wt%のCaCl_2をフライアッシュに添加し,加熱プロセスを2.5時間,1100°Cで,N_2をキャリアガス(0.6L/分)とした条件下で実施した。蒸発後の残留フライアッシュの中の重金属の浸出濃度は,都市ごみの埋立処分場の汚染防止基準(GB16889-2008)の規制値より低かった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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その他の汚染原因物質 

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