文献

J-GLOBAL ID：201502259898533487   整理番号：15A0647039

スメクタイト粘土-無機ナノ粒子混合懸濁液:相挙動とレオロジー

Smectite clay - inorganic nanoparticle mixed suspensions: phase behaviour and rheology

著者 (3件)： BAILEY Louise (Schlumberger Gould Res., High Cross, Madingley Road, Cambridge, CB3 0EL, UK. [e-mail]) ,  LEKKERKERKER Henk N. W. ,  MAITLAND Geoffrey C.
資料名： Soft Matter  (Soft Matter)
巻： 11  号： 2  ページ： 222-236  発行年： 2015年01月14日 
JST資料番号： W2327A  ISSN： 1744-683X  CODEN： SMOABF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スメクタイト粘土鉱物とこれらの懸濁液は,科学と応用の両方からの大きな関心を集めてきており,極めて広範囲の新たな興味深い挙動が今なお明らかにされている。最近,この粘土鉱物と種々のサイズ,形状,及び電荷を持つナノ粒子の混合懸濁液の特性についての関心が高まっている。本総説は,相挙動とレオロジー特性に焦点を当てながら,この分野の研究の現況を要約することを目指す。筆者らは,混合懸濁液の系で明らかにされた広範囲のデータと今後の研究に対してこれらが示す課題を強調する。筆者らは,本総説を純スメクタイト粘土鉱物とこれらの懸濁液の挙動と現在の理解の概要の記述から始める。その後,筆者らは,スメクタイト粘土鉱物-無機ナノ粒子の混合懸濁液の研究を正,又は負に帯電した球状,棒状,及び板状のナノ粒子に従って網羅する。筆者らは,これらの研究から出現する全般的な動向の概要によって結論付け,スメクタイト粘土鉱物-無機ナノ粒子の混合懸濁液についてわれわれがわかったこととわからないことのギャップが,この基本的な化学と物理をよりよく理解するためにさらなる研究を必要することを示唆する。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *スメクタイト ,  *懸濁液 ,  *レオロジー ,  *挙動 ,  *ナノ粒子 ,  酸化鉄 ,  二酸化ケイ素 ,  ベーマイト ,  セピオライト ,  パリゴルスカイト ,  ギブサイト
準シソーラス用語： *相挙動

分類 (2件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  コロイドのレオロジー  (BL01012I)

タイトルに関連する用語 (6件)： スメクタイト ,  粘土 ,  ナノ粒子 ,  混合懸濁液 ,  相挙動 ,  レオロジー