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J-GLOBAL ID：201502260031459436   整理番号：15A0744621

連続繊維熱可塑材料CFRTP・GFRTPと市場動向

Continuous Fiber Reinforced Thermoplastics CFRTP GFRTP and Market

著者 (1件)： 馬場俊一 (サンワトレーディング株式会社)
資料名： 精密工学会誌(Web)  (Journal of the Japan Society for Precision Engineering (Web))
巻： 81  号： 6  ページ： 503-506 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U0462A  ISSN： 1882-675X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在,自動車業界等では,本体の軽量化と高強度化のために,連続繊維熱可塑材料CFRTP・GFRTPの開発に力を入れている。これは強化繊維として短繊維や長繊維ではなく,カーボンやガラスの連続繊維が使用されており,硬化性と違って60秒という短いサイクルで成形できるメリットがある。本稿では,連続繊維材料の特徴や成形方法,また用途展開について論述した。まず一般に提供される積層シートのサイズや厚み,連続繊維熱可塑材料のカーボンとガラスの機械特性比較を示した。そしてダブルベルトプレスを使用したシートの製造方法とその機械特性を説明した。さらに一般的な成形法と,1つの金型で3D曲げリブや穴あけを後工程なしに完成できるハイブリッド成形法を示した。最後に,自動車以外の通信機器やスポーツ用品などの市場動向を紹介した。

シソーラス用語： 補強材料 ,  土木繊維 ,  繊維強化熱可塑性プラスチック ,  *機械的性質 ,  穴あけ ,  加工
準シソーラス用語： 機械特性 ,  後加工 ,  *炭素繊維強化熱可塑性プラスチック ,  連続繊維 ,  *連続繊維補強用材料

分類 (2件)： その他の紡糸・製糸  (YM03050G) ,  強化プラスチックの成形  (YH04060J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 連続繊維 ,  熱可塑材料 ,  CFRTP ,  GFRTP ,  市場動向