抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
微小金属異物を検出するために高温超電導を使用したRF-SQUID磁気センサを提案した。提案のRF-SQUID磁気センサを使用して高さ100mm,幅150mmの食品パッケージの検査が可能なシステムを構築した。システムは,永久磁石,コンベア,磁気シールドアルミニウム電磁材,およびRF-SQUID磁気センサによって構成される。残留磁化信号の振幅が小さくなることによるSNRを改善するために,リアルタイムの移動平均デジタルフィルタを導入した。提案のシステムの有効性を検証するための実験を行った結果,センサ・目標金属異物間距離117mm,コンベア速度20m/分の条件下で,SNR4.5で0.3mmの剛球を検出可能なことを確認した。