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J-GLOBAL ID:201502260159260632   整理番号:15A0596434

バイオテクノロジー適用に対する新規ミスト小室バイオリアクタの評価

Evaluation of a new mist-chamber bioreactor for biotechnological applications
著者 (7件):
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巻: 112  号:ページ: 1155-1164  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: D0019A  ISSN: 0006-3592  CODEN: BIBIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本論文にて,著者らは各種原核及び真核生物細胞システムの培養に対する新奇バイオリアクタタイプ,ミスト小室バイオリアクタの開発,特性及び評価を記述する。この革新的バイオリアクタは気体供給で高い要求を有するせん断ストレス感受性細胞に対する培養システムの要求を満たしている。ミスト小室バイオリアクタ内にて細胞を超音波気化で発生した気化培地のエーロゾル内で培養する。多くの確立したバイオリアクタシステムと対比して,ミスト小室バイオリアクタはせん断ストレスを導くいかなる回転翼のないまたは気泡を発生させない卓越した気体供給の環境を提供する。ミスト小室バイオリアクタ試作品を製作し,本研究の間特性化した。技術的及び化学的特性にて,著者らは気化プロセスを評価し,作業条件で32mL/hの気化能力を示した。この基準で,著者らは1.4g(S.cerevisiae,qS=3.45×10-3mol/g/h)及び3.4g(Aspergillus niger,qS=1.33×10-3mol/g/h)の菌体量を計算し,ここで増殖速度が輸送プロセスにより制限されていた。加えて,著者らは培養に対して全容量が0.45Lを与える高さ3cmで均質な培養域を測定した。すべての成分が少なくとも5日間安定である結果とともに気化の間その安定性により培地組成を試験した。技術的特性化ののち,著者らはミスト小室バイオリアクタにてS.cerevisiae及びF.velutipesを培養できる可能性を証明した。結果はミスト小室バイオリアクタが細胞サンプルへ一貫して十分量の栄養素を移動でき,通気の誘導するいかなるせん断ストレスもなしで卓越した酸素供給を与える。更に,著者らは長期実験での固体培養にてF.velutipesの培養に成功した。これらのデータは新規バイオリアクタ概念が培養細胞タイプに依存して各種の発酵及び細胞培養プロセスを改善するのに寄与できること,を示している。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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微生物の接種・培養法  ,  細胞・組織培養法  ,  菌体の生産 
タイトルに関連する用語 (4件):
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