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J-GLOBAL ID:201502260183945158   整理番号:15A0502076

生体適合性材料を用いた原位置不動態化による呼吸性人工ナノ粒子細胞毒性の抑制

Reducing the cytotoxicity of inhalable engineered nanoparticles via in situ passivation with biocompatible materials
著者 (4件):
資料名:
巻: 292  ページ: 118-125  発行年: 2015年07月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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モデル溶接ナノ粒子の細胞毒性を,可溶性生体適合性材料を用いた原位置不動態化によって調整した。火花放電粒子発生装置と並流式或いは向流式衝突霧化装置を複合して構成する不動態化工程を用いて,モデルナノ粒子とキトサンを一体化した。試験に使用したモデル溶接ナノ粒子を吸入させる。そのA549細胞はヒト肺上皮細胞株である。A549細胞のin vitro細胞毒性の測定により,不動態化したナノ粒子が未処理モデルナノ粒子よりも低い細胞毒性(平均細胞生存率>65%,向流)を有することが分かった。更に,ナノ粒子とキトサン間の並流混入はナノ粒子の不動態化をもたらし,平均細胞生存率はモデル溶接ナノ粒子の場合に比して>80%だけ増大した。更に便利な方法(付加的なキトサン生成及び組込み装置を要しない可能性がある)としての,溶接棒のキトサン接着剤や黒鉛ペーストによる改変による他の不動態化戦略も,平均細胞生存率を向上させた(>58%)。本研究で概報した手法は,ナノ粒子吸入前処理として,原位置で生体適合性材料を用いるだけであり,新仕様として一般化できる可能性を有する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
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汚染原因物質一般  ,  人間に対する影響  ,  溶接一般  ,  金属及び金属化合物の毒性  ,  産業衛生,産業災害 

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