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J-GLOBAL ID：201502260301052490   整理番号：15A0530580

渦巻き型逆浸透膜エレメントを使用した正浸透透析液の製造: 実際的な制限

Forward osmosis dialysate production using spiral-wound reverse-osmosis membrane elements: Practical limitations

著者 (2件)： SMITH M.C. (Medical Device Res. Inst. School of Computer Sci., Engineering and Mathematics, Flinders Univ., South Australia) ,  REYNOLDS K.J. (Medical Device Res. Inst. School of Computer Sci., Engineering and Mathematics, Flinders Univ., South Australia)
資料名： Journal of Membrane Science  (Journal of Membrane Science)
巻： 484  ページ： 18-26  発行年： 2015年06月15日 
JST資料番号： E0669A  ISSN： 0376-7388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 安価な逆浸透(RO)膜エレメントを使用した正浸透(FO)による透析液製造の実験的方法を提示した。この方法は,水が貴重であり,電力供給が一般的に信頼できないオーストラリアの遠隔地や砂漠地域での透析治療の需要増に応じて開発された。4040RO膜エレメントをFOに対して配向し,ドロー溶液として透析液濃縮物,フィード溶液として前処理水道水を使用した。希釈ドロー側出力を目標流量の範囲で収集し,混合した。各試験の後,エレメントを浸透圧的に逆洗した。製造時間,容積および等価流量で測定した。FOの利点は,浸透圧的逆洗に対するプロセス需要によって低下した。本システムは65~75%範囲の等価的水回収を示した。そのエネルギー効率はROと同等の66%であった。その動作はほとんど無音であった。2個の4040サイズRO膜エレメントが透析治療を完了するために必要である。本法によって透析液の製造は可能かもしれないが,その経済的および保存の利点はささやかに思われる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *逆浸透膜 ,  *膜分離 ,  浸透圧 ,  *透析液 ,  逆流洗浄 ,  回収 ,  水 ,  遠隔医療 ,  *血液透析
準シソーラス用語： 水回収

分類 (1件)： 膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 渦巻き型 ,  逆浸透膜 ,  エレメント ,  正浸透 ,  透析液 ,  制限