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J-GLOBAL ID:201502260361164858   整理番号:15A0265603

Porphyromonas gingivalisを定量する生菌数平板計数,濁度測定およびリアルタイムPCR法の比較

Comparison of viable plate count, turbidity measurement and real-time PCR for quantification of Porphyromonas gingivalis
著者 (7件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 79-84  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: C0081C  ISSN: 0266-8254  CODEN: LAMIE7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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生菌数平板計数(VPC)は歯周微生物学における細菌計数の基準法と考えられているが,嫌気性細菌に対してはいくつかの重要な制限がある。Porphyromonas gingivalisのような嫌気性菌は培養が困難であり,VPCは時間がかかり感度が低い。細菌の細胞数に対する実験データの効率的な正規化には,代替的な迅速で信頼性の高い定量法が必要である。本研究では高濃度の細菌懸濁液を使用して,実験的背景における濁度測定とリアルタイムPCR(qPCR)の性能をVPCの性能と比較した。P.gingivalisの16S rRNAに対するTaqManに基づいたqPCRアッセイは,感度と特異性を改善させた。濁度測定は,P.gingivalisの増殖の評価には高速な方法であったが,高い変動性と限られたダイナミックレンジが弱点であった。VPCは非常に時間がかかり,qPCRよりも再現性が低かった。本研究では,qPCRが,P.gingivalisの定量にとり最も迅速かつ正確な方法を提供すると結論する。データは特異的な研究背景で収集したが,qPCRと比較してVCRと濁度測定の劣った性能についての結論は,他の研究と臨床設定および他の培養が困難な微生物にも拡張できると信じている。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物検査法  ,  生物科学研究法一般  ,  歯と口腔の疾患 

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