抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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しばらく前までは(特に高価な)家具では無垢の木材が標準で,表面に本物の木材の薄板を貼り付けた家具がその遥か下に格付けされ,化粧膜を貼り付けた家具は全て価格を意識した代用品と考えられていた。しかし今日では化粧膜は本物の木材の張り板と専門家でも区別が難しいところまで進歩している。この化粧膜の進歩に貢献したドイツのオーバーバイエルのThansauにあるSchattdecor AG社の発展の沿革,現状,将来展望などを次の項目に分けて紹介した。1)30年間の家具の装飾(1985年にWalter Schattが印刷化粧膜を製造して以来の同社の歴史),2)350m/分の家具の表面(現在のグラビア印刷(Tiefdruck)用の機械,および最新の電子線硬化を利用したSmartfoil Evo),3)完全な模倣のための表面膜(印刷の品質の工場のための従来のグラビア印刷とSmartfoil Evoを組合わせた印刷),4)2016年から始まるデジタル印刷。