文献
J-GLOBAL ID:201502260513402423   整理番号:13A1705919

前立腺癌患者の代謝合併症におけるメタボリックシンドロームとアンドロゲン除去療法

Metabolic syndrome and androgen deprivation therapy in metabolic complications of prostate cancer patients
著者 (8件):
資料名:
巻: 125  号: 20  ページ: 3725-3729  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2567A  ISSN: 0366-6999  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【背景】中国人男性における前立腺癌の発生率は,過去の数十年に著しく増加している。アンドロゲン除去療法は一般に,長年地域で進行性の転移性前立腺癌の治療に使用されてきたが,それでもホルモン療法を受けた患者におけるメタボリックシンドロームについて,ほとんどデータがわかっていなかった。この研究は,罹患率とホルモン関連代謝合併症の傾向の変化を記述して,それらと種々の治療法との相関を分析した。【方法】去勢術または少なくとも12か月間の極大男性ホルモン遮断で治療した125人の患者において,代謝指標を分析した。【結果】合計で,去勢群の13.5%の患者と極大男性ホルモン遮断群の30.1%の患者を,治療12か月後にメタボリックシンドロームと診断した(χ2=4.739,P=0.029)。去勢群において,トリグリセリドの増加と高密度リポ蛋白-コレステロールの減少が12か月で有意になり,空腹時血漿グルコースと血圧が4か月で有意になった。極大男性ホルモン遮断群において,トリグリセリドの増加と高密度リポ蛋白-コレステロールの減少が4か月で有意になり,空腹時血漿グルコースと血圧が8か月で有意になった。極大男性ホルモン遮断群における総テストステロンと遊離したテストステロンは,すべての訪問時に去勢群より有意に低く,このことは,代謝指標と正または負の相関があることを証明した。極大男性ホルモン遮断群における代謝合併症の重度は,一般的去勢を受けた人より深刻であり,有意な統計的差異がある場合とない場合があった。高密度リポ蛋白-コレステロールと空腹時血漿グルコースの傾向は,2種類の治療の間で有意に異なった(それぞれP=0.005,P=0.019,)。【結語】アンドロゲン除去療法を受けた前立腺癌患者は,高リスクでメタボリックシンドロームに罹患していた。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
泌尿生殖器疾患の治療一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る