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J-GLOBAL ID:201502260601084261   整理番号:15A0295237

新規組換え抗体ベースの光平面導波路プラットフォームを使用した,シアノバクテリア毒素のミクロシスチン-LRの検出

Detection of the cyanobacterial toxin, microcystin-LR, using a novel recombinant antibody-based optical-planar waveguide platform
著者 (11件):
資料名:
巻: 67  ページ: 708-714  発行年: 2015年05月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ミクロシスチンは,淡水と汽水環境で見られるシアノバクテリアのヘプタペプチド毒素の主要なグループである。現在,これらの毒素に対する,迅速で高感度かつ安価な検出方法が緊急に必要とされている。組換え抗ミクロシスチン鳥類抗体の最初の公開されたレポートとなる,新規の可変な単鎖断片(scFv)を作成した。表面プラズモン共鳴に基づくイムノアッセイにおいて,抗体断片は,7つのミクロシスチン同族体(ミクロシスチン-ロイシン-アルギニン(MC-LR)で100%,ミクロシスチン-チロシン-アルギニン(MC-YR)で79.7%,ミクロシスチン-ロイシン-アラニン(MC-LA)で74.8%,ミクロシスチン-ロイシン-フェニルアラニン(MC-LF)で67.5%,ミクロシスチン-ロイシン-トリプトファン(MC-LW)で63.7%,ミクロシスチン-アルギニ-アルギニン(MC-RR)で60.1%およびノジュラリン(Nod)で69.3%,%は交差反応性割合)の交差反応性を示した。親クローンの指向性分子進化の後,得られた親和性増強抗体断片を,平面導波路検出システム上で最適化された蛍光免疫測定法に適用した。この新規の免疫検出形式は,自由なミクロシスチンLRを検出することができ,0.19ng/mLの検出限界および0.21~5.9ng/mLの検出範囲を持つ。このアッセイは,高い再現性(日中のアッセイで8%以下および日間では11%以下の変動係数比)を持ち,低試薬容量で安価なカートリッジシステムを利用し,20分未満で完了することができる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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水質調査測定一般  ,  微生物の生化学  ,  バイオアッセイ 
物質索引 (1件):
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