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J-GLOBAL ID:201502260637311400   整理番号:14A1244692

OZ78の単回経口投与で処理したマウスに寄生する成体Schistosoma japonicumの超微細構造変化【Powered by NICT】

Ultrastructural Alterations of Adult Schistosoma japonicum Harbored in Mice Treated with a Single Oral Dose of OZ78
著者 (5件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 419-427  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2242A  ISSN: 1000-7423  CODEN: ZJYZET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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目的:合成トリオキソランOZ78により誘導された成体日本住血吸虫の超構造変化を観測した。35日間の日本住血吸虫セルカリア40-60に感染した10匹のうち8方法は400mg/kgの単回投与でOZ78を経口投与した。2匹のマウスの4群に24時間3日,7日,14日後に屠殺し,住血吸虫は潅流法により回収され,固定,および透過型電子顕微鏡で調べた。残りの2種の未処理マウスから得た住血吸虫を対照とした。その結果後感染マウスを24時間OZ78で処理し,雄と雌成虫の外皮における顕著な変化が観察され,これは大部分,基底膜の破壊または消失,感覚細胞小器官の内部構造の破壊を形成する細胞質突起,棒状,円板状様分泌体の減少を伴う細胞質突起の遠位端の不規則な拡大,外皮マトリックスの局所溶解;いくつかの細胞質突起の融合の膨潤のために平坦表面を明らかにした。subtegumentでは,筋束のないあるいは軽度の腫脹と焦点溶解が見られ,筋下にシンシチウムは部分的核膜のindistinction,クロマチンの局所溶解に起因する小さな液胞の形成,核周囲細胞質で変性したミトコンドリアの出現により核の拡大を示した。実質組織については,主要な変化は変性のミトコンドリア,小液胞の形成,ミエリン様構造を含んでいた。腸上皮細胞において,顕著な変化は部分的二重層核膜の核小体および核融合の光溶解と核の不規則な拡大,微じゅう毛の細胞質と崩壊におけるミトコンドリアの変性である。この時点で,雌虫の卵子細胞に,最も顕著な変化は多くの卵黄液滴,卵黄球の放出にiedの崩壊,それらの溶解と融合が続いた。治療後3~7日,虫への損傷は,時間と共にその程度または重症度の悪化した。雄と雌のミミズに顕著な損傷した細胞質突起の融合,筋束の曝露をもたらす損傷細胞質突起の剥離または崩壊,感覚細胞小器官と融合細胞の重度の破壊,筋束の焦点または広範な膨潤と溶解,変性実質組織のいくつかの大きな断片の出現と腸上皮細胞に重篤な損傷である。雌虫の卵子細胞にが,卵黄細胞間で卵黄液滴,核の焦点リシス及び実質組織の広範な溶解の数の減少も観察された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般 

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