文献

J-GLOBAL ID：201502260682108763   整理番号：15A0474520

蒸気侵入経路の評価のための圧力制御法の長期評価

Long-Term Evaluation of the Controlled Pressure Method for Assessment of the Vapor Intrusion Pathway

著者 (8件)： HOLTON Chase (Arizona State Univ., Arizona, USA) ,  GUO Yuanming (Arizona State Univ., Arizona, USA) ,  LUO Hong (Arizona State Univ., Arizona, USA) ,  LUO Hong (Chevron Energy Technol. Co., Texas, USA) ,  DAHLEN Paul (Arizona State Univ., Arizona, USA) ,  GORDER Kyle (Restoration Installation Support Team, Utah, USA) ,  DETTENMAIER Erik (Restoration Installation Support Team, Utah, USA) ,  JOHNSON Paul C. (Arizona State Univ., Arizona, USA)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 49  号： 4  ページ： 2091-2098  発行年： 2015年02月17日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 家屋の蒸気侵入試験のために排気ファンを使って減圧に制御する圧力制御法(CPM)が提案されている。しかしCPMの結果の時間的変動やCPMが自然状態を反映するかについては検討されていない。そこで低濃度のトリクロロエタン及びトリクロロエチレンに汚染された地下水の上に建てた実験家屋に自然状態で屋内空気データを高時間分解能で計測できる設備を設置しCPMの評価を行った。最初の2年間は自然状態でデータ収集し,続く1年間はCPMで試験を行った。その結果,CPMの結果の経時的変動は小さく擬陰性の結果はないことが分かった。CPMで測定される屋内空気の濃度は自然状態の最大濃度と同等であり,自然状態での長期平均濃度と比較すると1~2桁ほど高いことが分かった。以上の結果からCPMは妥当な試験方法であり最も劣悪な状況を反映できると結論した。

シソーラス用語： 室内空気 ,  *室内空気汚染 ,  *脂肪族塩素化合物 ,  *計測 ,  換気装置 ,  送風機 ,  圧力制御 ,  オレフィン化合物
準シソーラス用語： 換気扇

分類 (2件)： 空気調和一般  (PC01000C) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (1件)： トリクロロエチレン

タイトルに関連する用語 (6件)： 蒸気 ,  侵入 ,  経路 ,  評価 ,  圧力制御 ,  長期