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J-GLOBAL ID:201502260684907809   整理番号:15A0627894

硫化物の直接検出のための金属酸化物導電性電極の電気化学的研究

Electrochemical Investigation of Metal Oxide Conducting Electrodes for Direct Detection of Sulfide
著者 (4件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 1268-1275  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: T0736A  ISSN: 1040-0397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,硫化物の直接電気化学的分析に関する,4つの導電性金属酸化物電極の性能を調べた。研究した電極材料は酸化インジウムスズ(ITO),フッ素ドープ酸化スズ(FTO),アルミニウムドープ酸化亜鉛(AZO),およびガリウムドープ酸化亜鉛(GZO)であった。ITO,AZO,GZOとFTO電極を用いて得られたサイクリックボルタンメトリー(CV)の結果は,それぞれ381,507,400,および850mV vs.Ag/AgClで硫化物の直接電解酸化ピーク電位を示した。しかし,ITO電極のより小さな正の酸化電位と高い触媒電流応答は,それを硫化物の直接酸化のための電極として選択した。CV応答に対する異なる電解質と緩衝溶液の影響も評価した。350μMまでの直線濃度範囲と8.0μMの検出限界を達成した。CV応答は非常に再現性があり,50回測定後でさえ影響を受けなかった。センサは亜硫酸塩,硫酸塩または塩化物イオンからの干渉なしで,良好な選択性を有することが判明した。本知見は,裸のITO電極が安価,高感度,選択的,および堅牢な硫化物センサの基礎として使用できることを実証する。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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無機化合物の電気分析  ,  分析機器 
タイトルに関連する用語 (5件):
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