文献
J-GLOBAL ID:201502260687758820   整理番号:15A0589326

Na8Eu2(Si2S6)2およびNa8Eu2(Ge2S6)2の構造的,光学的,および磁気的特性: エタン状(Si2S6)6-または(Ge2S6)6-部を含有するユウロピウム(II)四元系カルコゲナイド

Structural, optical, and magnetic properties of Na8Eu2(Si2S6)2 and Na8Eu2(Ge2S6)2: Europium(II) quaternary chalcogenides that contain an ethane-like (Si2S6)6- or (Ge2S6)6- moiety
著者 (6件):
資料名:
巻: 226  ページ: 74-80  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: H0505A  ISSN: 0022-4596  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
エタン状(Si2S6)6-または(Ge2S6)6-部を含有する2種類の等構造ユウロピウム(II)四元系カルコゲニド,Na8Eu2(Si2S6)2,1,およびNa8Eu2(Ge2S6)2,2,を,ポリカルコゲニド溶融フラックス法を用いて合成した。単結晶X線回折から,両化合物は,C2/m空間群に結晶化し,それらの構造は,6つの内部相ナトリウムカチオンを有するとともに,{[Na2Eu2(Si2S6)2]6-}あるいは{[Na2Eu2(Ge2S6)2]6-}アニオンを含有し,それらは6つの中間膜ナトリウムカチオンと結合して{Na6[Na2Eu2(Si2S6)2]}および{Na6[Na2Eu2(Ge2S6)2]}を生成する。化合物2は2.15(2)eVの光学バンドギャップをもつ半導体である。磁化率の温度依存性から,化合物1,2は,1については,Euあたりμeff=7.794(1)μB,そして,g=1.964(1),2については,Euあたりμeff=8.016(1)μBそしてg=2.020(1)を有する常磁性であり,モーメントはユウロピウム(II)スピンのみのモーメント7.94μBに良く一致することが分る。2のユウロピウム-151Moessbauer同位体シフトにより,[Xe]4f6.81と4f76s0.32の間の電子コンフィギュレーションをもつユウロピウム(II)カチオンの存在が確認された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造 

前のページに戻る