文献
J-GLOBAL ID:201502260735886038   整理番号:15A0635636

メトスルフロンメチルベースの除草性イオン液体

Metsulfuron-Methyl-Based Herbicidal Ionic Liquids
著者 (10件):
資料名:
巻: 63  号: 13  ページ: 3357-3366  発行年: 2015年04月08日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
スルホニルウレア系除草剤は穀物用の除草剤で,広葉雑草に対して強力な除草作用を示し,薬量が少なくて良いのが特徴で,世界中で使用されている。メトスルフロンメチル(MS-M)は最も一般的なスルホニルウレア系除草剤であるが,MS-Mを含むルホニルウレア系除草剤の欠点は,水溶液中で不安定であり,酸性で簡単に分解されるため,pH6以下の酸性土壌では使用できない。著者等はこれまで,除草剤をイオン性液体に溶解して,除草効力を高めて除草剤の物理化学性を改良した「除草性イオン液体(HIL)」を研究してきた。本報ではMS-Mアニオンを,種々のカチオン型と結合して,10種のMS-MベースのHILを合成し,水溶液中および酸性条件において安定な,スルホニルウレア系除草剤の開発を目指した。温室および圃場試験の結果,雑草の種類によって異なるが,MS-MベースのHIL類は市販のスルホニルウレア系除草剤を上回る除草活性があることが分かった。10種のカチオン型の中では,トリヘキシルテトラデシルホスホニウムカチオン,およびテトラブチルホスホニウムカチオンを結合したHILが最も活性が高かった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
雑草に対する農薬 
物質索引 (3件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る