抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本実験では,種実を混入した土器を野焼きにより焼成し,混入方法による土器の焼け方の違いと混入前後での種実サイズの変化を調べた。粘土に種実を練り込んだ後に土器を成形,乾燥させて焼成した場合は,マメ類30~50粒,エゴマ1800粒を混ぜた場合でも破損することなく焼成することができた。一方,土器を成形した後にダイズを埋め込んだ場合は,種子が膨張し,土器表面にひびが入ることが分かった。土器焼成前後の種実のサイズは,ダイズ,ヤブツルアズキ,アズキでは体積が増加し,ツルマメ,アオジソ,エゴマでは変化がないことが明らかになった。(著者抄録)