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J-GLOBAL ID:201502260913813392   整理番号:15A0265024

ヨウ素を保持したキトサングラフト化ポリビニルピロリドンゲル膜の合成ならびに特性化の研究

Research on the preparation and characterization of chitosan grafted polyvinylpyrrolidone gel membrane with iodine
著者 (6件):
資料名:
巻: 132  号: 14  ページ: ROMBUNNO.41797  発行年: 2015年04月10日 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヨウ素を含んだキトサングラフト化ポリビニルピロリドンゲル膜(CS-PVP-I2-G-M)は,キトサン-ポリビニルピロリドン-ヨウ素複合材料液(CS-PVP-I2-L)をゼラチンと混合することによって調製した。中間生成物のCS-PVP-I2-Lは,窒素雰囲気下で,ジメチル-2,2′-アゾビス(2-メチルプロピオナート)(AIBME)を開始剤に用いて溶液状でキトサンにPVPをグラフト化し,次いでヨウ素のエタノール溶液を加えて調製した。CS-PVP-I2-G-Mの性質は,IR,UV-VIS,SEM,XRD,DSC等で特性化した。ヨウ素の放出挙動は,初期には爆発的に,その後は一定の範囲の速度を長く保つ放出制御性を示した。放出速度モデルはFickの拡散モデルに従っている。CS-PVP-I2-G-Mの黄色ぶどう球菌及び大腸菌に対する増殖阻止円の径はいずれも16mm以上で,これは大きな抗細菌活性を示すものであった。ヨウ素の放出制御効果ならびに大きな抗細菌活性の二つの効果から,CS-PVP-I2-G-Mを新規な天然バイオメディカル殺菌剤として応用できる大きな可能性を示している。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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医用素材  ,  抗細菌薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (5件):
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